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豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:荒島 正)は、「青色LEDの事業化」による環境負荷低減の功績が認められ、愛知県主催の「2015愛知環境賞」において、初めて創設された「特別賞」を受賞しました。

 

愛知環境賞
愛知県が循環型社会の形成を促進することをねらいに、環境負荷低減に先駆的で効果的な
技術や事業などを表彰する制度のこと。万博開催を契機に2005年より実施している。 

 

当社は、赤﨑勇教授(名城大学終身教授/名古屋大学特別教授)・天野浩教授(名古屋大学大学院教授)のご指導のもと、1986年から青色LEDの研究に着手し、翌1987年には、新技術開発事業団(現:科学技術振興機構)から青色LEDの製造技術開発を受託し、1991年に成功認定を受けました。その後、1995年には高輝度青色LEDの量産を開始し、その後も次々と新製品を開発し、市場に投入してきました。

LEDは、小型・低消費電力・長寿命・水銀レスといった環境にやさしい特長があることから、光源として世界的に急速に普及しており、特に当社のLEDは世界トップレベルの高効率性能を有し、液晶バックライト用光源や照明用光源などに多く使用され、環境負荷の低減に大きく貢献したと評価されました。

当社は今後も、高効率のLED開発を通じ、省エネルギー社会の実現に貢献していきます。

 

◆受賞内容 「省エネルギー(低炭素)社会の実現に向けた青色LEDの事業化」
◆表彰式の概要 ・日時 :2015年 2月19日(木)15:15~
・場所 :ローズコートホテル(愛知県名古屋市中区大須4-9-6)
     4F「ローズルーム」
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表彰式の様子
(左から 愛知県知事 大村様、当社社長 荒島、
環境パートナーシップ・CLUB会長 安井様)
開発した青色LED

以上

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