太陽光LEDの特徴

太陽光LEDの効能

研究機関との共同研究結果

  • 本件は大学との共同研究の結果であり、実際の効果を保証するものではございません

徒長・生理障害を抑制し丈夫な苗に!

研究内容

  • 研究機関: 千葉大学
  • 試験水準: 太陽光LEDと蛍光灯、一般LED照明の3種
  • 試験内容: 各光源下での育成重量、徒長発生率、生理障害の発生率を評価

千葉大学での苗育成試験結果

育成状態

育成重量、徒長抑制、生理障害抑制の3項目全てにおいて蛍光灯・一般LEDと同等以上。

リーフレタスのうま味成分(グルタミン酸等)上昇

研究内容

  • 試験場所: 人工光型植物工場
  • 試験対象: 太陽光LEDと蛍光灯
  • 試験内容: 各光源下でのリーフレタスの育成状態及び育成後の成分含有量を評価*
          *(一財)日本食品分析センターにて分析
  • 成果発表: 太陽光LEDスペクトルでの機能性成分及びうま味の上昇を確認。

人工光型植物工場でのレタス育成結果

育成状態

明るさ(PPFD)が蛍光灯比で4割程度低いものの、育成状態は同等。

成分測定結果((一財)日本食品分析センター)

多くの機能性成分値が上昇

特に、うま味成分である遊離グルタミン酸、抗酸化作用があるクロロゲン酸の含有率が約20~30%高くなっている。

太陽光LEDを用いて育成したレタスの試食結果(ブラインド試験)

レタス試食の結果、蛍光灯比の3倍の人が太陽光育成品が美味しいと回答
明るさ(PPFD)が蛍光灯比で4割程度低い物の、育成重量ではほぼ差が見られなかった。

試食結果

試食コメント

重量測定結果

レタス写真

知的生産性を向上

研究内容

  • 研究機関:名古屋工業大学及び東京電機大学
  • 試験水準:太陽光LEDとRa80青励起LEDの2種
  • 試験内容:各光源下での知的生産性及び集中力/ストレスを評価
  • 論文発表:名古屋工業大学 2018年 照明学会全国大会
         東京電機大学 2019年 日本生体医工学会大会

名古屋工業大学による知的生産性の評価結果

  • 120min Totalでの平均回答数の差
    平均回答数が上昇 = 知的生産性向上

  • 15minをTASKとした、平均回答数の時間ごとの推移

名古屋工業大学 小松先生 結論

短波長域の分光分布がフラットな太陽光型LED光源は作業への集中を高め、作業による疲労を抑制して、知的生産活動に良い影響をもたらすことが示された。

東京電機大学による知的生産性の評価結果

  • 作業開始⇒作業終了時のパワー変化
    β波帯域パワー上昇 = ストレス上昇

  • 作業開始⇒作業終了時の正答率の変化

東京電機大学 島田先生 結論

太陽光LEDは有意にストレスの上昇を抑える効果を示し、さらに、作業能力の向上の可能性が示された。このことは、一般LEDの代わりに太陽光LEDを使用することで、ストレス低減や疲労感の軽減による健康の促進や、作業能力が向上する可能性を示している。

推奨使用例

  • 設置場所:オフィス
  • 用途:「働き方改革」のための作業効率アップ

  • 設置場所:学校/塾等
  • 用途:お子様の学習

物の見え方を忠実に再現

研究内容

  • 研究機関: 千葉大学
  • 試験水準: 太陽光LEDとRa90青励起LEDの2種
  • 試験内容: 人による主観評価で、太陽光下と各光源下で物を見た際の見え方を比較

千葉大学による色見えの評価結果

  • 様々な色に対して、自然な太陽光(昼光)からの主観的な色見えの差をグラフ化。
    ゼロに近いほど、太陽光下の見え方に近い。

各光源下における各評価サンプルの色ずれ(明度+彩度)のランキング(色ずれが小さい順)

千葉大学 溝上先生 結論

色相環、色票、肌の色を用いた色の見えの実験において、すべての評価サンプルで最も色ずれが小さく、色再現性のバランスが良かったのは太陽光LEDである。

推奨使用例

  • 設置場所:工場
  • 用途:色に関わる検査

  • 設置場所:美術館/博物館
  • 用途:展示物向け照明

  • 設置場所:病院の診察室/病室
  • 用途:患者様の顔色等の判断

木質材料の本来の見え方を再現

研究内容

  • 研究機関: 名古屋工業大学
  • 試験水準: 太陽光LED、Ra80青励起LED、一般蛍光灯、3波長形蛍光灯の4種
  • 試験内容: 各光源下でのスギ・ヒノキ・カエデ・チーク・ゼブラウッドの印象評価
  • 論文発表: 2019年 基礎造形学会 論文集

名古屋工業大学による木質材料の見え方の評価結果

    • 各種木素材に試験光源を照射した際の色度比較
      太陽光で照射した場合、全ての木素材で色度は右下に移動する。
    • 色度図
      色度が右下に移動する
      =赤成分上昇

  • 太陽光LEDと青励起Ra80での、各木素材に関する印象評価比較
    それぞれの木素材の印象について、正の評価と負の評価をした人数の合計を比較すると太陽光LEDの方が正評価をした人数が多い事が判明。

名古屋工業大学 小松先生 結論

太陽光LEDは、「暖かい」「やわらかい」「落ち着く」などの木素材ならではの効果と考えられる印象や、「美しい」「好き」という肯定的な評価が増加することが確認できた。
昼光色光源で木素材を照明する場合、太陽光LEDのように可視光の分光分布がフラットに近い光源を用いることの適性を確認した。

推奨使用例

  • 設置場所:木造建築物
  • 用途:内部/外部向け照明

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