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  • 2016年3月7日

    世界初、ガラス封止紫外線LEDを開発

    豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:宮﨑 直樹)は、LEDの新製品として、世界で初めて※1完全密閉構造の「ガラス封止紫外線LED(UV-LED)」を開発しました。

    ※1 当社調べによる(2016/3時点)

    本製品は、従来から当社が有する「ガラス封止パッケージ」技術を紫外線LEDにも応用し、LEDチップを空気中のガスや水分による影響を受けないようにガラスで完全密閉。温度100℃の高温度や、温度85℃湿度85%の高温高湿度といった様々な環境下でも高い信頼性を維持できます。

    また使用する紫外線LEDチップは、これまでの青色LED開発で培った窒化ガリウムの結晶成長技術を応用し、結晶構造を改良することでLEDチップ一つ当たりの光出力を向上させています。

    さらにLEDチップを基板に直接接続する「フリップチップ」技術を採用し、小型化を実現。単位面積当たりの光出力を従来一般製品比2倍以上となる世界最高レベル※2の200mW/mm2を達成しました。

    ※2 当社調べによる(2016/3時点)

    今後、樹脂やインク、接着剤などの硬化用光源等への適用に向け、サンプル出荷を4月から開始します。

    なお、3/8(火)~11(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されるLEDネクストステージ2016の当社ブースで本製品を展示します。

    豊田合成はLEDのトップメーカーとして、今後も世界のお客様のニーズに合った製品開発を通じ、選ばれるグローバルサプライヤーを目指していきます。

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    news160307

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