豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:宮﨑直樹)の「太陽光LED」が、
明治神宮ミュージアム(東京都渋谷区)の御宝物を照らす照明に採用されました(※1)。
当社の太陽光LEDにより、明治神宮の御祭神 明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの貴重な品々の本来あるべき見え方を、
忠実に再現することが可能となっています。
「太陽光LED」 (製品名「HYPERSUNLIGHT」) は、紫色LEDに赤・緑・青(光の3原色) の蛍光体を
組み合わせることで、従来のLEDに比べて太陽に近い光を実現しつつ、色あせなどの原因となる紫外線 UV を
ほとんど含まないことが特長です。
そのため、展示品や商品などのディスプレイに加え、工場の検査工程、
学校・オフィスで健康・快適に貢献する照明(※2)など、様々なシーンでの活用が期待されています。
今後も当社は豊かな暮らしに貢献する様々な新製品の開発に取り組んでいきます。
※1 明治神宮ミュージアムは鎮座百年祭記念事業の一環として開館した。
※2 当社が名古屋工業大学と共同で行った研究では、太陽光LEDの下では単純作業の効率を示す内田クレペリン試験の回答数が従来のLED比で5.4%向上。また東京電機大学との共同研究では、ストレスを感じると増加する脳波(β波)の上昇率が約60%抑制された。
「六頭曳儀装車」 明治22年、憲法発布式の日に明治天皇がお乗りになった馬車 |
「黄櫨染御袍」 明治天皇がご着用になられた御束帯 |
<太陽光LEDについて>
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