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ユネスコ・メダルを受賞

豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:宮﨑 直樹)は、国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization:UNESCO)からユネスコ・メダル(UNESCO Medal)を受賞しました。授賞式は6月26日にUNESCO本部で開催され、イリナ・ボコヴァ事務総長からメダルと賞状が手渡されました。

2010年に創設されたユネスコ・メダルは、ナノ科学・ナノ技術分野の進歩に貢献した個人・団体に授与される賞で、第1回の受賞者であるジョレス・アルフョーロフ氏(2000年にノーベル物理学賞を受賞)をはじめ、これまでに30人超の著名科学者や大学などが受賞しています。

当社は1986年から赤﨑先生※のご指導を仰ぎ、1991年に世界に先駆けてGaN系の青色LEDの開発に成功し、1995年に事業化を成し遂げました。LEDは省エネ・長寿命といった特徴から、特に照明分野で普及が急速に進むなど、生活の様々な領域への適用が広がっています。この度、社会へのLEDの普及に貢献した功績が認められ、企業としては世界で初めて同賞を受賞しました。

当社社長の宮﨑は「今後も、各種LED製品の提供を通じ、環境保全や人々の豊かなくらしに貢献するとともに、青色LEDの開発で培った技術力をさらに磨き、窒化ガリウムを用いた最先端技術開発に邁進してまいります」と抱負を述べました。

※ 名城大学教授(終身)、名古屋大学特別教授・名誉教授であり、当社の技術顧問。
  2014年に天野教授、中村教授とともにノーベル物理学賞を受賞された。

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授賞式後のようす

 

以上

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